地震保険は必要
安心を買う地震保険ガイド
地震が発生した際に保険金が支払われる前提条件として、建物の損壊状態が大きく影響します。 地震保険は、建物の主要部分がどの程度損壊したかによって支払額が決定します。 主要部分以外の損壊は保険金支払いの対象にはなりません。 現在の新耐震基準は「建物の倒壊だけはしないようにしましょう」という趣旨で作られました。 したがって、地震保険の給付対象となる主要部分が損壊していなければ新耐震基準をクリアできるのです。
新耐震基準をクリアしていると地震が起きたときに主要部分が損壊していなければ「地震保険の基準では損壊がない」という判断をされてしまう可能性があります。 壁や窓、玄関ドアなどが損壊しても、それは建物の主要部分ではないため保険金の給付対象にはならず、実際に地震の被害を受けていても保険金が給付されないという事実が出てきています。 このような事実が起こると地震により損壊した部分を自費で修繕しなければならず、家計に与える影響は相当なものになります。
現在の地震保険は、保険料が高額にもかからわず実際に支払われる保険金は低額に制限されており、かつ給付条件が厳しくなっています。 また、大地震による大規模な災害のときには保険金が支払われないことも考えられます。 しかし、万が一地震で被災したときには、当面の生活を支える一時金として考えるにはいいと思います。